数学の成績を上げるたった一つのトレーニング法

受験勉強は高齢者の健康ウォーキングではない!

たとえば運動で考えてみてください。

毎日2時間ゆっくりウォーキングしている人と、筋肉に激しい負荷をかける30分間の筋トレをしている人、どちらが体力がつくと思いますか?

考えなくてもわかりますよね。健康のためにウォーキングをしているお年寄りならばともかく、運動部の練習で2時間ウォーキングをやっても体力も筋力もまったくつきません。勉強もまったく同じです。みんなはボケ防止のために勉強しているわけではありません。運動部の試合と同じように、学力を競う戦いに身を置いているのです。

となると、練習方法は運動での筋トレと同じく、短時間に脳に高い負荷をかけるトレーニングをすべきです。科目を問わず、問題を解くのに1問あたり何分もかけていてはダメです。問題を見て、すぐに解法が浮かばなければまずは解法を覚える。覚えた解法は「コールバック法」で復習する。とにかくこれを繰り返すことです。勉強時間は短時間で大丈夫です。

(8分全力+2分休憩)× 6回=1時間(1科目)

まさに運動部の筋トレのメニューと同じように、短時間に高負荷と回復しきらない程度の休憩を繰り返すインターバルトレーニングが適しています。

時間をかけて問題を解くのは入試本番や学期試験を想定したリハーサルテストだけで、それ以外の時間は問題を解くことになるべく時間を使わないようにしましょう。もちろん、気分転換に問題を解く、苦手分野の力試しにトレーニングしたところの問題に挑戦してみることは構いません。だけれども、時間をかけ過ぎないように十分注意しましょう。

これは裏技でもなんでもなく、王道であり、真実です。