成績アップに関係ない授業は自習時間にしてしまおう

成績アップに関係ない授業時間のムダに気づく視点を持つ

受験を視野に入れたときに、学校の授業は必ずしも効率的ではないです。実は授業中には成績アップに関係ないムダが意外とひそんでいるのです。たとえば、

  • 教科書に書いてあることを先生がいちいち黒板に書いて説明している
  • 生徒をあてて宿題の答えを黒板に書かせることが授業中にある
  • 先生が授業中に順番に人を当てて教科書の内容を読ませることがある

授業中にこのようなことが行われている場合、「これは本当に自分の理解度アップに役立つのか?」という疑問をもちましょう。

なかなか気づきにくいのですが、先生や他の生徒が黒板に何か書いているときは、そのあいだ授業は中断しています。黒板に書くという行為は説明のための準備作業であり、授業の本質は説明や解説なのでそれが行われないという事は、授業が中断しているという意味です。そこで書き終わるのをボ~ッと待っていたら貴重な時間をムダにしてしまいます。他の生徒が宿題の答えを黒板に書いている場合、先生も書き終わるのを待たなければいけないので授業が中断します。これをただ待つのも時間のムダです。

数学であれば、待っている間に教科書の例題や章末にある問題も解くことができます。たいていそれが家での宿題になるので、授業中に終わらせれば、家でする必要がなくなります。

また、国語や英語では生徒が順番に文章を読んでいくことがあると思います。古文なら現代語訳、英語なら日本語訳も読みますよね。不自然にブツブツ途切れながら他人が音読しているのを聞いたところで自分の記憶の助けにはなりません。むしろ自分のペースで黙読すれば3,4回はリピートできるので、そのほうが暗記には効果的です。自分の順番が近づいてきたら今どこを読んでいるかを確認すれば、先生に怒られることもありません。

このようなムダが発見できた場合、自習のチャンスだと考えて「聞き流し学習」によって授業時間を有効活用する工夫をしましょう。

先生や他の生徒に迷惑をかけずに「聞き流し学習」を工夫しよう

聞き流し学習で授業時間を10倍有効活用する方法の最後で「授業をマジメに聞くべき」という固定観念にこだわってはいけないという事も述べました。マジメに先生の話を聞いて黒板に書いてあることを全部丸写しするだけの「受け身」の授業では、成績を爆速で上げて、テストで良い点も取って、部活も頑張りたいという望みをかなえることは一生できません

とはいえ、国語の時間に理科の教科書を開いていると、あからさまに内職をしているのが先生にばれてしまいます。スマホの学習アプリを操作するのも止めたほうがいいでしょう。音が鳴れば授業の妨害になるし、授業態度の評価に悪影響が出ます。マジメに聞きたい他の生徒の迷惑になるのもダメです。

あくまで周囲に迷惑をかけずに、学習効率を最大限に高めるという視点が重要です。数学の授業であれば教科書のページをどんどん読み進めて問題集を解いてみると良いでしょう。必死に問題を解く姿を見られても、熱心な生徒だと思われるくらいです。この時には、英語の参考書を開いていたら、100%怒られます。内職をするときは授業で使う教科書や問題集を使うのがポイントです。

聞き流し学習で授業時間を10倍有効活用する方法で紹介した内容は、すべてomatoshi本人が中学・高校で実践していたことです。成績を伸ばしたいと本気で願うのであれば自主的に授業の受け方を工夫する努力が必要です。omatoshiのやっていた方法も参考にして、自分独自の授業時間の有効活用法を考えてみてください。

執筆: omatoshi