多項式の因数分解の解説
因数分解の計算は、展開の逆バージョン
多項式の展開と因数分解は2つで1つ。
展開の方法を理解したら、次は因数分解を学習しましょう。
因数分解の計算ですることは次のとおりです。
1. 多項式(プラス,マイナスで結びついた式)の共通項を見つける
2. 共通項でくくった、かっこ付きの式に変形する
これが因数分解の計算でおこなうことです。
たとえば、ax–bx のような式ならxが共通項になります。
ですから、 ax–bx = x(a–b) このような式に書き換えます。
では次のような式では、どのように因数分解を行えばよいでしょうか?
x²+3x+2
x²+4x–12
x²–8x+16
x²–9
ひらめきだけでは、ちょっと厳しそうです。
このような式を正確に因数分解する方法を図解していきます。
超図解ズーミングによる解説
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