二次方程式で解くカレンダーの問題
二次方程式の応用問題の1つ、カレンダーの問題の解き方を解説します。
【例題文】
このカレンダーのある日を X とし、
X の右どなりの数と、X のすぐ下の数をかけると、
Xに14をかけて2を加えた数と等しくなります。
Xの値を求めなさい。
カレンダーの問題はまずどれか日付を選んで考えてみる
問題文を読むと、右どなりがどうしたとか下の数がどうとか紛らわしいですね。
頭の中だけで悩んでいてもしょうがないので、こういう時はカレンダーのどこかの日付を選んで考えてみましょう。
たとえば、「13日」を選んだとします。
右どなりは14日、次の日(1日後)ですね。
下の数は20日、つまり1週間後(7日後)です。
カレンダーにならぶ数字の関係性が見えれば、文字Xを使って方程式を作れそうな気がしませんか?
超図解ズーミングの教材で、どういう考え方をして問題を解いているのか、全体の流れもしっかり理解すれば
別のカレンダーの問題が出たときも応用がききますよ、
超図解ズーミングによる解説
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