場合の数 キホン01
確率の計算のコツは、場合の数を正しく数えること
場合の数の計算とは、
ものごとが起こるときに全部で何通りあるかを規則的に正しく数えることです。
サイコロやコインを投げたときの出方、じゃんけんで出す手、カードやくじを引くときなど。
すべてこの場合の数のルールに従って数えなければいけません。
この教材では、樹形図や表で規則的に数える方法、
そして「和の法則」という重要な考え方について学習します。
確率の問題というのは、場合の数を正確に数えることができれば正解できます。
だからこそ、規則的に数えるコツを身につけることが確率で計算ミスをしないために必要です。
超図解ズーミングによる解説
「Start Prezi」ボタンを押すと、自分のペースに合わせて1コマずつ再生・巻き戻ししながら反復学習できます。
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