平面図形 おうぎ形の面積と弧の長さを求める公式の図解
おうぎ形の図形についてさらに詳しく解説していきます。
まず、どうして「おうぎ形」という名前なのでしょうか?
それは手に持ってパタパタとあおぐときに使う「扇子」と形が似ているからですね。
そんなおうぎ形の図形の面積、弧の長さを求める方法について超図解で解説します。
図形問題でよく使う公式なので、かならず覚えておきましょう。
面積と弧の長さの公式を使えるようになろう
この公式をつかって、次の例題を解いてみましょう。
くわしい解き方は解説の教材を参考にしてください。
[例題]半径3cm、中心角60°のおうぎ形OABについて
(1) おうぎ形OABの面積は?
(2) 弧ABの長さは?
おうぎ形の面積をカンタンに求める便利な公式も覚えておこなう
上の2つの公式のほかに、おうぎ形の面積をすぐに求めることができる便利な公式もあります。
それは弧の長さと、半径だけで面積が計算できる便利なものです。
円周率や中心角などを気にしないでも公式に代入するだけですぐに答えが出ますよ。
公式の仕組みについても、分かりやすく図解してあるので同時に覚えてしまいましょう。
超図解ズーミングによる解説
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