【東大式 学習計画】成績が上がる生徒は60分以上勉強しない

この記事ではomatoshが高校・大学受験で実践していた学習計画のポイントを紹介します。

いますぐやめて!勉強時間の長さと睡眠時間の短さのアピール

中学生の皆さんはテストの成績を上げるためにどんな方法で勉強をしたら良いと思いますか?真っ先に思い浮かぶのは勉強時間を増やすということですね。夜遅くまで睡眠時間を削ったり、土日も図書館や自習室に引きこもり、机に座って参考書を広げる。その熱意はすばらしいですが、勉強時間を増やしただけでは成績や偏差値は絶対に上がりません。

「おれ昨日10時間勉強したぜ〜!」みたいな自慢をすることは今すぐやめてください。勉強時間の長さをアピールしたところで自尊心を満たすだけの効果しかありません。

勉強に集中できるのは、せいぜい60分

人間の集中力は長くもっても、せいぜい60分です。もちろん個人差はあるし、楽しいことをしている時は集中力が長持ちするし、興味のない事には集中力は続きません。受験生の皆さんの中には、勉強が嫌い、苦手だという人もいますよね。その場合、あなたの勉強に対する集中力は、せいぜい60分です。

好きな教科なら60分以上続けられるかもしれないですが、それでも90分以上集中力を維持することは不可能です。人間である以上、そうなんです。集中力が長続きしないことを悩む必要はありません。これは東大に合格しちゃうくらい勉強が得意な生徒も、勉強が苦手な生徒も条件は同じです。みんな同じ人間である以上、脳の仕組みも同じです。

受験勉強計画の3つのポイント

(1)60分単位で勉強時間を区切る

勉強時間を60分で区切って、その短い時間で達成する目標を設定してください例えば、数学の問題集を3ページ分解いて答え合わせまで終わらせる。英単語を100個暗記する。過去問を1回解く等です。具体的な目標と期限があることで集中力はアップします。
参考書を何となく読んでいたら一時間たった、みたいな事が起こらないようにしてください。むずかしい問題の解き方を考えていたら、つい時間が過ぎてしまったということもありますが、そういう時も60分という区切りをつけておけば、気持ちの切り替えができます。

(2)60分たったら別の科目に切り替えるか、15分休憩する。

60分が経過したら途中でも一旦その勉強はストップしてください。そして次の科目の勉強をするか、疲れたら15分程度休憩をとるのもアリです。その間に飲み物を飲んだり、お菓子を食べたりしてリラックスしてください。

(3)60分で終わらなかった時に備えて予備時間を確保する

制限時間内に終わらなかったときのための保険として、予備の時間も勉強時間の中に入れておいてください。もし数学の問題集が1ページ分できなかったとしたら、予備時間から30分取って再チャレンジするという感じです。

1日の勉強計画の立て方

例えば、その日は数学・英語・理科をそれぞれ1時間ずつ勉強すると決めたら、予備の時間を2時間くらいは確保してください。その日の数学が60分以内で完了できなければ、予備の2時間の一部を数学にあてます。このように、その日の目標を必ず達成することを意識してください。それでも終わらなかったら土日など時間の取れる日に先送りしたり、学校の休み時間や通学時間に頑張るなど自分なりに工夫して時間を確保しましょう。逆にスムーズに目標達成できたら、ご褒美として予備時間を遊びに使っても大丈夫です。

気合だけが先走って無理な計画を立てるのもいけません。目標達成できない日が続くと自分のモチベーションを維持できなくなるので、そんな時は計画を見直すことも必要です。

大事なことは、限られた時間の中で目標を爆速で達成するにはどうしたらよいか?という視点です。そのために集中力を高く維持できる工夫をして学習効率を最大限に高めなくてはいけないのです。「今日は8時間勉強しよう!」という時間設定が最初にあるのではないということを是非覚えておいてください。

執筆 omatosh