【授業の受け方】東大合格者は中学校時代に、授業をろくに聞かなかった?

東大に現役で合格する人って中学・高校の時どうやって授業を受けてたんだろう?

学校の授業をマジメに聞いててもよく分からない。でも勉強のできる人って、ちゃんと理解してテストでも良い点を取っている。結局は生まれ持った頭脳の差なのでしょうか?東大に合格しちゃうような人って、頭がいいから一回授業を聞けば全部カンペキに暗記できるんでしょうか?彼らはいったいどんな風に授業を受けていたんでしょうか?

あえて授業を聞きながすメリハリ戦法

これは東大に現役合格したomatoshiや、友達も実際に中学・高校でやっていた方法です。成績の良い生徒の中には、授業中に先生の話すことに集中しないという選択をする人が何人かいました。では授業を聞き流してそのあいだに何をしているのでしょうか?

ズーミングは数学の教材ですから数学の授業を例にして説明しますね。omatoshiの友人たちもそうでしたが、成績の良い生徒は数学の授業中、「勝手に教科書を読み進めて、勝手に問題を解いていく」んです。そして分からない事があったら、授業の後で先生に質問をする(笑)。もしくは数学好きな友達と一緒に教科書を先へ先へと読み進めていき、質問しあい、教えあう。この作戦で数学を勉強していた人たちは、きちんとテストでも良い結果を残していました。

この戦法のメリットは自分の好きなペースで学習を進めることで、授業のスピードに無理に合わせずにすむという事です。つまり得意な科目は自分でどんどん教科書を読み進めて、問題を解いていくことで授業中に内容の暗記と予習を終わらせることができます。自分の頭だけでサクッと理解できるところは一瞬で終わらせて、分からないところだけ先生の話を聞けばいいのです。

では苦手な科目の場合はどうしたらいいでしょうか?苦手科目は授業についていくだけでも大変ですよね。そういう時は授業の前に予習をして自分で教科書を読み進めてみましょう。最初は確かにツライです。でも予習をすることで「自分はどこが理解できて、どこに疑問を持っているのか?」だけでもつかむことができれば、「この部分の説明だけは集中して話を聞こう」というメリハリをつけて授業に臨めるようになるので、理解度は一段とアップします。

数学はメリハリ戦法が特に効果を発揮しやすい科目

自分の中の爆速スピードで教科書を読み進めて授業を先取りする作戦は、数学で特に強力な効果を発揮してくれます。実はomatoshもメリハリ戦法を取り入れてから数学の成績が上がり始めました。数学の授業は基本的に定理や公式の説明ですから、教科書を読んで理解できるならば、先生の説明をいちいちマジメに聞くのは時間のムダです。
定理や公式を理解できたらサッサと問題を解いて使い方を脳内にすり込むことに時間を使ったほうがはるかに有意義です。そして、分からないところに当たったらじっくり考えてみる。自分がどこを分かっていないのか?をまず理解する。この分からない所をあぶり出す作業が、とても大事です。なぜなら、何が聞きたいのかを理解していないと、的確な質問ができないですからね!

爆速のメリハリ戦法で授業時間を充実した学習時間へと変える

授業をマジメに聞いて先生の話について行かなければならない。この当たり前の発想を捨て去ってみると、授業中の時間の使い方がまるで変わってきます。ホントに大事なことは教科書の内容をしっかりと理解することです。授業中は適度に聞き耳を立てておき、事前にあぶり出しておいた分からないポイントだけは先生の話を聞くことに集中力をシフトする。それ以外は、とにかく自分の出せる最大限のスピードで、教科書を勝手に読み進める。こんな風に集中力に強弱をつけることで、授業時間がグッと有意義なものになるのです。本気で成績を上げたいと思うならば、今までの学習スタイルを根本的に変えるべきです。そのためには授業をマジメに聞くという常識すら見直す必要があるのです。

10代の学校生活で過ごす時間は、大人になってから本当にかけがえのないものだったと、しみじみと実感するものです。
限りある時間を一分一秒でも有意義に使い、勉強だけではなく部活も遊びも全力で取り組めるような時間の使い方を工夫してみてほしいと思います。

執筆 omatoshi