勉強したくない中学生,高校生のためのやる気を出す3つのポイント

やるなきゃいけないのは分かってる。でも勉強したくない、やる気が出ない。
学校や塾の宿題、中間・期末テストの勉強、高校入試・大学入試の対策など中学生,高校生は日々たくさんの難しいことを学習しなければいけません。今日やらないとテストの前日になって苦労する、一夜漬けの暗記で乗り切って次の日には忘れてしまう。勉強を後回しにしたら自分が痛い目にあうのは分かっているのに、やる気スイッチがなかなか入らない。超図解ズーミングの教材開発メンバーも、勉強のやる気を上手く出すための工夫を色々としてきました…

せっかく勉強を頑張ってもなかなか成績が上がらない、気持ちばかりあせって悩んでしまうことだってあります。どうすれば勉強のやる気を出せるのか、そしてどうすればモチベーションを維持して勉強を続けられるのか?行動、環境、周りの人の3つのポイントに整理して、やる気を出す方法を紹介します。

勉強のやる気を出す方法1 とりあえず勉強してみる

やる気が無くても、とにかく机に向かって勉強する

やる気が出ないと悩んでいる中高生の皆さんにとって、一番つらい方法だと思います。勉強するためのやる気を出す方法を知りたいと思っているのに…とガッカリしたかもしれません。

しかし人間の脳は実際に何か行動をはじめることで、やる気がだんだんアップしてくる仕組みになっているのをぜひ覚えておいてください。これは心理学の用語では「作業興奮」という現象です。今の時点でやる気が無くても、とにかく机に向かって教科書や問題集を開いて勉強すると、脳の一部が刺激されてやる気、集中力がアップするのです。部屋の掃除をはじめると、どんどん夢中になって止められなくなってしまう事は誰にでもあるのではないでしょうか?勉強のやる気も、原理は同じです。とりあえず1分だけ机に座ってみるところからトライしてみるのが効果的です。

音楽を聞いて気分を上げて勉強する

とりあえず机に向かえばやる気が出てくることは分かりました。大きな問題は、机に向ってみる気持ちを作り、勉強モードに入ることです。それができないから多くの受験生や中高生が悩むわけですが、別にこれは何でもいいです。まずは好きな音楽を聴いてテンションを上げましょう。また、音楽を聴きながら勉強を始めるのもよいでしょう。気分がのってきたら音楽を止めて勉強のほうに集中してください。人によってはBGMがあったほうが集中できる人もいるので、そこは1人1人の好みに合わせて大丈夫です。

勉強のやる気を出す方法2 環境をかえる

場所を変えて勉強する

自分の部屋には、マンガやゲームなど遊ぶためのモノがたくさんあるので、勉強以外のことでついつい時間を使ってしまう誘惑がたくさんあります。誘惑に勝てない人は、近所の図書館やカフェ、塾の自習室など「勉強するしかすることがない」場所に移動して勉強するのがよいでしょう。周りに余計なものがなくて、集中しやすい場所、できれば自分と同じように勉強を頑張っている人がいる環境に身をおくと勉強モードに入りやすいです。自分が勉強に集中しやすい環境を見つけましょう。

部屋と机の上を掃除して勉強専用のスペースにする

勉強机の上に、やる気を下げてしまう余計なものがあればすぐに片付けましょう。マンガやテレビ、スマートフォンなどがずっと見える場所に置いてあるとせっかくやる気になっても、何かちょっとしたタイミングで集中力が切れてしまいます。ほんのちょっとだけのつもりでスマホを手に取ったら1時間たってしまったということは本当によくある話です。勉強が嫌いな人の場合はなおさらです。ふだんから勉強机の上には、勉強と関係のないものは置かないようにしておきましょう。スマホなどもカバンの中にしまって目に入らないところ、手を伸ばしても届かない場所に置けば誘惑を減らすことができます。

部屋の温度は少し低めに設定する

昔から「頭寒足熱」という言葉があり、足を温め、頭を適度に冷やすことが体の健康や勉強効率には良いことだと言われてきました。これは頭寒足熱によって体全体の血液の流れが良くなり、思考力も高まるからです。冬場に暖房の効きすぎた部屋にいると頭がボーッとしてきますね。すると集中力が下がり、ついつい勉強をサボりたくなる気持ちが出てきます。エアコンの温度は少し低めに設定しましょう。冬場の室温は18度、夏場は25度くらいが勉強するにはちょうどいい温度です。
また、足が冷えると血流が悪くなるし、意外と気になるものです。寒い冬の記事は湯たんぽや足元用の電気マットを使うとよいでしょう。

勉強のやる気を出す方法3 友達や周りの人から刺激をもらう

友達と話して励まし合う

仲の良い同級生や部活の仲間と話し、励まし合うことでやる気が出てきます。どの志望校に行きたいとか、次のテストで何点取りたいとかを話しているうちに自分の中でその気持ちがどんどん強くなってくるはずです。スマホのLINEでグループを作り「今から勉強を始めるよ!」などのメッセージを送るのも良いです。スマホばかり見て勉強しないのはダメですが、友達とやる気を高め合う工夫をすればスマホも勉強に役立つ道具になります。

SNSの勉強アカウントや勉強系YouTubeを見る

Twitterでは「勉強垢」と呼ばれるタイプのユーザーがたくさんいて、勉強机の写真だったり、日々の勉強した内容や参考書の写真がたくさん投稿されています。こうしたユーザーのアカウントやハッシュタグをフォローすることで「自分の目に見えない場所で誰かが勉強を頑張っている」ことを強く感じることができます。それが良い刺激になって「自分もがんばらないと!」と思えるようになります。

またYouTubeにも勉強系のユーチューバーの方々がいて日々動画をたくさん投稿しています。勉強のやる気が出ない中高生を激励してくれたり、勉強中の風景を2時間ずっと流しているだけだったりと色々です。友人や家族以外の人から厳しい言葉をもらったり励ましてもらったりするのは「勉強の名言」を見るのと似たような効果があります。それに自分の部屋にいながら「他人が勉強している姿」をのぞけるので、わざわざ移動しなくて良いという利点もあります。適度にSNSやインターネットを活用するのも、勉強のやる気アップには効果的ですよ!

志望校に行ってみて、やる気を出す

実際に志望校を見に行く事もやる気のアップにつながります。第一志望の高校・大学に行ってみて自分がそこで学んでいるイメージを具体的に持つことでモチベーションが上がります。中学生が高校の見学をしたい場合は、地域の高校ごとに見学会のお知らせが中学校に届くので、その情報を確認して行くとよいでしょう。高校の先生が学校の中を案内してくれます。大学の場合も説明会が公式に開催されますが、夏休みなどを利用してキャンパスの中を歩いて雰囲気を感じるとよいでしょう。地方在住の場合は、東京や大阪など都市部の大学まで行くのも一苦労ですが、その町で生活する自分もイメージして、将来の充実した生活をイメージする良い機会になるので、ぜひ一度は行ってみましょう。

名言を見てやる気を出す!

あきらめたらそこで試合終了だよ。
あまりにも有名な、スラムダンクの安西先生の言葉です。これまで多くの受験生が安西先生の言葉にはげまされてきました。超図解ズーミングの開発者もスラムダンクはよく読みました…やる気が出ない時は、心をふるい立たせる名言にふれるのも良い方法です。

人にできて、きみだけにできないことなんてあるもんか(ドラえもん)
ドラえもんがのび太君に行った言葉ですね。何だか自分に向かって言われているような気がするから不思議です。

好きな名言を紙に書いて勉強中に目に見える場所に貼っておくのもオススメです。名言でサボりたい心をひっぱたいて気合を入れましょう。