高校受験への不安 成績が伸びない時の対処法 その2 〜正しい復習の仕方を身につける〜

がむしゃらに勉強するのではなく、賢く勉強しよう

前回お伝えした通り、勉強は無計画にただ手当たり次第に問題集をやったり、参考書を読んだりしてもただ長時間勉強になるだけで、効率的に学力をアップしているとは決して言えません。大切なことはどれだけ効率的に勉強するかなのです。

効率的に勉強する、とはどういうこと?

効率的に勉強する、というのは言い換えると、ムダを減らすということです。普通に考えて、同じ単語を何回も辞書を引くとか、同じ問題を何度も間違えるというのは、どっかで勉強のやり方が間違ったから、同じ間違いをするわけです。頭が悪いのではなく、要領が悪いだけなのです。

一度間違えた問題は二度と間違えないように心がけるだけで、とりあえず成績は劇的にアップします。大切なことなので二度言います。一度間違えた問題は二度と間違えないように心がけるのです。

エビングハウスの忘却曲線に従う

今や誰もが知るところとなった「エビングハウスの忘却曲線」ですが、人は憶えたことを次に次に忘れていくのだということはわかっても、そこからどのように勉強方法を変えれば良いのかというところまで考え、実践している人はごくわずかです。

曲線を見る限り、75%程度忘れてしまい、その忘却が下げ止まった1日か2日後に復習をするのが良いように感じます。だけど、今日解いた問題を明日また気合い入れてやるというのはなかなか難しいと思いませんか。しかも74%も忘れちゃっているのに。

モチベーションとやる気のことを考えると、復習するのに一番良いタイミングは1~2時間後が実はベストです。その頃にはすでに60%近く忘却しています。なにも2日も待つ必要はありません。数時間後に復習するだけで、記憶の定着はとても強くなるのです。

復習は秒速で。脳内再生するだけ

2時間前にやった問題を、寝る前にもう一度バカ正直にやり直す必要などありません。それが復習だとすればちょっとツラ過ぎて絶対に続けられません。復習とは単に「思い出す作業」です。脳内で解答を一瞬で再生するだけです。これこそが最速の復習なのです。

学校で習った内容も、家に帰り、ご飯を食べて、お風呂から上がる頃には、半分以上忘れちゃっているのです。そこで寝てしまうか、寝る前に今日授業で習った内容とか公式とか単語とかを一瞬思い出す作業をするかどうかの習慣の差が、後々大きな差になるのです。そしてその時に思い出せなかったら、そこだけ教科書やノートをちょっと読み返すだけです。それだけで記憶は劇的に強化されます。

復習と言うと、同じ問題を同じ時間をかけてもう一度解き直すことのように思われがちですが、全部ウソです。

復習とは憶えたことを思い出す作業
その作業時間はせいぜい1~2分

これこそが超効率的勉強法の根幹です。ぜひ実践してくださいね。

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