高校受験の偏差値を20上げる勉強法【ゴールから計画を逆算する】

ゴールから想像を広げよう

受験は長い戦いです。ライバルとの戦いでもあり、自分との戦いでもあります。その戦いを制するには一体どうしたら良いでしょうか。英単語や漢字、公式をたくさん覚えることでしょうか。確かにそうかもしれません。でも、長い戦いでありながらも、時間は有限で限られています。なんとなく受験勉強を始めるのではなく、まずは作戦を立て、入試当日まで見通して計画を立てる必要があります。

最初にやるべきこと。見事合格した自分の姿を描く

何と言ってもまずは3月の志望校の合格発表でボードの前にあなたが立ち、手に持つ受験番号と同じ番号がそのボードにしっかりと書き出されている姿を明確に想像すること。これはとっても大事です。鮮明に、リアルに、自信を持って未来の自分を描くことです。

そこから逆算です。

合格発表からさかのぼること2週間前の高校入試当日。その日こそあなたが最大のパフォーマンスを発揮する日です。

受験当日に最大のパフォーマンスを発揮するために、あなたは学力、体調、精神状態をベストの状態に持っていく必要があります。となると、その1ヶ月前は一体どんなことをしているでしょうか。当然ながら入試本番に向けた最終コンディション調整に入っている必要があるのです。すでに何回かクリアしている過去問や、単語帳、資料集、問題集を見直し、脳の中にあるインデックスを整理して、どんな問題がきても、素早くその解法を取り出せるようにする訓練をひたすらに繰り返しているはずです。

その頃に新しい単元を勉強しはじめたり、ようやく新しい公式や定理を学ぶなんてことにはなっていません。

そうであるならば、冬休みは1年〜3年までのすべての科目の総仕上げをする必要があり、新しい知識や受験で使えるテクニックを仕入れるとしたら、このタイミングが最後になるでしょう。限られた、でもまとまった休みである冬休みを有効に使って、どこまで自分の学力を高められるかが最後の分かれ道になります。

冬休みに総仕上げをするってことは、

逆に言うとそれまでにはすべての科目の、すべての単元を終えて、試験対策(=問題を解く、過去問を解く)に入っている必要があります。よって2学期末には中学校で習う授業のほとんどの内容が終わることになります。しかし、冬休み入ってすぐに受験対策のスタートダッシュを切るためには、その時点で1,2年の学習内容の復習が終わっている必要があります。

そうなると1,2年の復習は遅くとも夏休み明けくらいにははじめないといけません。

3年生の2学期は3年の授業をやりつつ、1,2年の復習を並行に進めないといけないのでちょっとハードです。この時に息切れしないように、無理しすぎないように、体調とメンタルの状態を保ちながら、モチベーションを上げていく必要があります。

というように逆算していくと、夏休みが一つの勝負ということになります。

部活動が終わり、まとまった休みの中で、どれだけモチベーションを上げられるか。受験に向けてのモードを切り替えられるか、偏差値を本気で20上げようと思う場合の一つの締め切りは夏休みです。夏休みに自分に対して偏差値20アップを誓い、それに向けて自分の生活パターンや勉強のやり方、友達との付き合い方などすべてを変えることができれば、2学期以降でライバルを追撃することが可能になるでしょう。

文責 ikatetsu