中学1,2年必見 高校受験の準備は定期テストの見直しからスタートしよう

テストの見直しをしないと勉強ができない中学生になる

学校である定期テストや実力テスト、あなたは点数だけを見て喜んだり落ち込んだりしていませんか?

はっきり申し上げると、そんなことで一喜一憂するのは時間のムダです。

学校のテストで何点とったかなんて、どうでもいい事です。

本当に大事なことは、そのテストを受けた時点で、自分の実力・理解度はどれくらいだったのか?を客観的に把握することです。それなのに点数だけを見ていたらテストを受ける効果は限りなく0です。テストで解けなかった問題、または正解のつもりだけど間違っていた部分をきちんと復習しなければ同じ失敗を繰り返します。

中3夏休みからの受験勉強スタートで苦労しないためにも定期テストの見直しをすべし

中1・中2ではテスト見直しは絶対に習慣づけしておくべきです。定期テストの見直しは、中3の夏休みからの本格的な受験勉強スタートに深刻な影響をおよぼします。なぜなら、中学最後の夏休みは高校入試の偏差値を9月からグングン上げるための最後の助走期間だからです。

この段階で、中学1、2年で習ったことを忘れ去っていると、2年間の総復習にかける時間が増えることになります。そうなると模試や過去問を解いて自分の実力をチェックする、出題傾向を知るなど秋からの実力アップに向けての準備が遅れてしまいます。

数学の見直しだけはどんなに忙しくてもすぐにやるべし

とくに数学はテストの見直しをしないと後でどんどん苦手になる科目なので、どんなに部活や塾が大変でも数学だけはテストが返ってきたら見直しをすぐに実行してほしいと思います。なぜなら数学は「積み上げ型」の学習なので、基礎レベルの理解に「抜け」があると、その次のハイレベルな内容を理解できなくなるからです。


数学は小学校からの基礎の積み上げがしっかりしていないと、どこかのタイミングで全く理解できなくなります。

たとえば方程式の基本的な計算ができないのに、連立方程式や2次方程式の計算ができるわけがありません。文字式の計算ができないのに因数分解や多項式の展開ができるわけがありません。これが数学という科目の大きな特徴です。

社会や理科の場合だと地理が苦手でも歴史は得意、生物は好きだけど物理は苦手という風に、苦手分野があっても、得意分野ならちゃんと良い点数が取ることができます。

しかし数学は学年や単元ごとの内容が密接に関係しているので、最初のステップでつまづくと坂道を転げ落ちるように成績が悪くなります。

入試問題も、数学だけは図形・方程式などの融合問題が出題され、すべての分野を「抜けもれ」無く理解しているかどうかが試されます。
他の科目はそのように作られていません。数学だけが、小学校からの全範囲の基礎知識をうまく活用できる「実力」を、受験生に問いかけてくるのです。

数学の苦手分野を放っとくと、どんどん悪化する

先述の通り、前の単元のテストで分からない問題を放置しておくと、次の単元をマスターするための土台ができていない状態になります。するど、どれだけ一生懸命に授業を聞いても理解できなくなります。こうなると本当につらいです。やる気が出して頑張っているのに成果が出ないのですから。そして次のテストではさらに成績が下がるという悪循環におちいります。

この悪循環にハマってしまうと、いざ中学3年になって受験勉強を始めようしたときに「どこが分からないのかが分からない」という状態になります。こうなってしまうと、「いったい自分はどこから分からなくなってしまったんだろう?」という疑問を解消するために教科書をどんどんさかのぼり、理解できるところまで戻ってやり直すという、目もくらむほど絶望的な試練が待っています。そして分からない所を解消するための勉強時間が、分からない所を探すという作業に奪われてしまい能率も上がらないです。

したがって、数学だけはどんなに大変でもテストが戻ってきたらすぐに見直しをしましょう。

中学1、2年の間は部活なども忙しいのでテストの見直しだけを最低限やっておけば良いでしょう。それから、学校の宿題はきちんとこなすことです。中学3年になるまでの2年間は、受験勉強をスムーズに始めるための土台作りです。そのために分からない所を1つも残さない状態にしておくことに注意して勉強に取組みましょう。